泳ぐ時は胸びれと背びれを小刻みに震わせて泳ぐが、他の魚のようにすばやく泳ぐことはできず、動きは遅い。しかし体表の色や突起が周囲の環境に紛れこむ擬態となっており、海藻の茂みなどに入りこむとなかなか見分けることができない。
浅い海の岩礁域や藻場、サンゴ礁などに生息するが、流れ藻について外洋を漂うこともある。食性は肉食性で、魚卵、小魚、カニ、ヨコエビなど小型の動物プランクトンやベントスを小さな口で吸いこんで捕食する。
微細なプランクトンしか食べられないと思われがちだが意外に獰猛な捕食者で、細い口吻にぎりぎり通過するかどうかと思われるようなサイズの甲殻類でも積極的に攻撃し、激しい吸引音をたてて摂食する。