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ヨウジウオ科・タツノオトシゴ亜科はタツノオトシゴ属だけの1属からなり、35種類ほどが知られる。そのうち日本近海には7種ほどが分布するが、外見は互いに似通っており、同定はかなり難しい。
- タツノオトシゴ Hippocampus coronatus
- 全長8cmほど。他の種類より頭頂部の突起が太いのが特徴だが、突起が低い個体もいる。また、ハナタツのように全身に海藻のような枝分かれした突起があるものもいる。日本各地の沿岸域に分布する。
- ハナタツ Hippocampus sindonis
- 全長8cmほど。全身に海藻のような枝分かれした突起があるが、タツノオトシゴにもこの突起を持つものがいる。西日本以南の沿岸域に分布する。
- サンゴタツ Hippocampus japonicus
- 全長8cmほど。他の種類に比べて体表の凹凸が低い。北海道南部以南の日本沿岸から中国まで分布する。
- イバラタツ Hippocampus histrix
- 全長15cmほど。他の種類に比べて吻が長く、和名のとおりに背中側に短いとげがたくさんある。太平洋とインド洋の熱帯域に広く分布し、日本では紀伊半島や伊豆半島でみられるが数は少ない。
- タカクラタツ Hippocampus takakurai
- 全長15cmほど。目の上と鰓蓋の下にとげが出ているので他の種類と区別できる。また、頭頂部の突起は小さくて低い。西太平洋からインド洋にかけて分布し、日本では本州以南の沿岸域でみられる。
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